xoBlos v1.9.x 以降の最新版へのアップグレードについて

この文書は、xoBlos コントローラー、および xoBlos クライアントの v1.9.x 以降の最新版へのアップグレードについて記述します。

システム要件の変更点

v1.7.x のときから比較して、v1.8.x や v1.9.x ではシステム要件が変更されました。 主な変更は以下です。

バージョンごとの詳細は次の表に記載します。

xoBlos クライアントのシステム要件

バージョン v1.7.x v1.8.x v1.9.x
OS

マイクロソフトの製品ライフサイクルにおいて、サポート期間内である日本語版 Windows OS
マイクロソフトライフサイクル情報検索ページ

サポート有効なOS例(2025年6月時点):

  • Windows 10 Version 22H2(~2025年10月14日)
  • Windows 11 Version 22H2(Enterprise/Education版のみ、~2025年10月14日)
  • Windows 11 Version 23H2(~2025年11月11日)
  • Windows 11 Version 24H2
  • Windows Server 2016(~2027年1月12日)
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2025

※2025年6月時点でサポート期限が迫っているものは終了日を併記

変更なし 変更なし
CPU OSのシステム要件を満たす、2コア以上のCPU
ビジネス用途で快適に動作するもの(例:Intel Core i5、AMD Ryzen 5 など)
変更なし 変更なし
メモリ OSが安定稼働した状態で、空きメモリ領域が最小500MB以上、2GB以上を推奨
(例:Windows11 環境なら8GB程度。ただし、他のアプリケーションの使用状況や、xoBlosで取り扱うデータの量や処理の内容によって変動あり)
変更なし 変更なし
ストレージ 100GB 以上の空き容量
ただし、他のアプリケーションの使用状況や、xoBlosで取り扱うデータの量や処理の内容によって変動あり
変更なし 変更なし
ネットワーク ライセンス認証、ヘルプコンテンツの参照のため、インターネット接続可能であることを推奨 変更なし 変更なし
必要ソフトウェア .NET Framework 3.5 sp1 .NET Framework 4.6.2 以降 .NET Framework 4.8 以降
必要ソフトウェア

xoBlosの一部の処理(Excelからのデータ抽出、Excel表の生成)は、Excel シートに設定を記述するため、マイクロソフトの製品ライフサイクルにおいて、サポート期間内の Microsoft Excel が必要。

サポート有効な Excel 例(2025年6月時点):

  • Excel 2016(~2025年10月14日)
  • Excel 2019(~2025年10月14日)
  • Excel 2021(~2026年10月13日)
  • Excel 2024
  • Excel for Microsoft 365

※2025年6月時点でサポート期限が迫っているものは終了日を併記

変更なし 変更なし

xoBlosコントローラーのシステム要件

バージョン v1.7.x v1.8.x v1.9.x
OS

マイクロソフトの製品ライフサイクルにおいて、サポート期間内である日本語版 Windows 64bit OS
マイクロソフトライフサイクル情報検索ページ

サポート有効なOS例(2025年6月時点):

  • Windows 10 Version 22H2(~2025年10月14日)
  • Windows 11 Version 22H2(Enterprise/Education版のみ、~2025年10月14日)
  • Windows 11 Version 23H2(~2025年11月11日)
  • Windows 11 Version 24H2
  • Windows Server 2016(~2027年1月12日)
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2025

※2025年6月時点でサポート期限が迫っているものは終了日を併記

Webアプリケーション corabo を使用する場合は、Windows Server を推奨。Windows 11 等の Server でないOSの場合は、Webアプリケーションを利用できるユーザー数は最大で10となる

変更なし 変更なし
CPU OSのシステム要件を満たす、4コア以上のCPUを推奨 変更なし 変更なし
メモリ OS、SQL Server が安定稼働している状態で、空きメモリ領域が最小1GB以上、3GB以上を推奨 変更なし 変更なし
ストレージ 100GB以上の空き容量
ただし、他のアプリケーションの使用状況や、xoBlosで取り扱うデータの量や処理の内容によって変動あり
変更なし 変更なし
ネットワーク Webアプリケーション corabo をご利用の場合、Webブラウザを実行するPCから接続可能である事 変更なし 変更なし
必要ソフトウェア(.NET) .NET Framework 3.5 sp1 および .NET Framework 4.6.2 以降 .NET Framework 4.6.2 以降 .NET Framework 4.8 以降
必要ソフトウェア(IIS) Internet Information Service(OSに同梱。OSの役割の追加で Webサーバー機能を有効化) 変更なし 変更なし
必要ソフトウェア(SQL Server)

マイクロソフトの製品ライフサイクルにおいて、サポート期間内である Microsoft SQL Server(Express Edition 以上)

サポート有効な SQL Server 例(2025年6月時点):

  • SQL Server 2016(~2026年7月14日)
  • SQL Server 2017(~2027年10月12日)
  • SQL Server 2019
  • SQL Server 2022

※2025年6月時点でサポート期限が迫っているものは終了日を併記

変更なし 変更なし
必要ソフトウェア(Excel)

Microsoft Excel の必要性について
xoBlos は自身にExcelデータを読み書きできる機能を搭載しているので、Microsoft Excel を使用することなく、Excel ファイルを高速に読み書きすることができます。

しかし、一部 Excel の機能に非対応であるため、以下のような場合があります。

  • Excelで新しく追加された非対応の数式の値が取得できない
  • 非対応の書式、描画オブジェクト、視覚効果などが、書き込み時に失われる

Excel の使用/不使用は、xoBlos の処理単位に切り替えることが可能です。
Excel を使用する場合には、稼働環境にインストールが必要です。

変更なし 変更なし

.NET Framework 4.8 以降の導入

2025年6月時点で、マイクロソフトの製品ライフサイクルにおいて、サポート期間内である Windows OS 毎の、.NET Framework の装備状況は以下の通りです。 以下の表から、xoBlos v1.9.x 以降で必要な .NET Framework 4.8 以降は、Windows Server 2016, 2019 では手動で導入する必要があります。

OS 既定でインストールされている .NET Framework
Windows 10 Version 22H2 .NET Framework 4.8
Windows 11 Version 23H2 .NET Framework 4.8.1
Windows 11 Version 24H2 .NET Framework 4.8.1
Windows Server 2016 .NET Framework 4.6.2
Windows Server 2019 .NET Framework 4.7.2
Windows Server 2022 .NET Framework 4.8

※ 導入されている .NET Framework のバージョンを詳しく確認するには、次のマイクロソフトのページに情報があります。
インストールされている .NET Framework バージョンを確認する

業務定義の互換性

  1. 古いバージョンで作成した業務定義ファイルは、新しいバージョン以降で実行可能です。
  2. 新しいバージョンで作成した業務定義ファイルは、古いバージョンでは読み込みエラーとなり、実行できない場合があります。

その他の互換性について

アップグレードに際しての検討事項

xoBlosクライアントのみをご利用の場合

xoBlosクライアントのみをご利用の場合は、以下を確認ください。

xoBlosコントローラーをご利用の場合

xoBlosコントローラーをご利用の場合は、以下を確認ください。

Web アプリケーション corabo をご利用の場合

さらに、Web アプリケーション corabo をご利用の場合は、機能拡張ページ(標準機能に加え、専用に開発したページ)を使用していないことをご確認ください。機能拡張ページを使用しているか、は、corabo のシステム管理者によって、各ページのページ設定から確認できます。このページは xoBlos の開発元によってお客様の要件に応じて専用開発されたもので、アップグレードの際には、再度新しいバージョンの corabo に対して、移植開発が必要になります。

アップグレードの方法

xoBlosクライアント

  1. 導入済みのxoBlosクライアントをアンインストールします。
  2. xoBlosクライアントの v1.9.x 以降をインストールします。
  3. ライセンス認証の画面が出たら、あらかじめ取得されているライセンスキーを入力して認証します。(ライセンスが引き続き有効である場合は認証画面が出ません)

xoBlosコントローラー

xoBlosコントローラーの場合、アップグレードの詳細はマニュアル:導入管理ガイドに記載しています。大きな流れでは、

  1. 各アプリケーションの構成ファイルのバックアップ
  2. xoBlosコントローラーのサービス、常駐プロセスの停止
  3. xoBlosコントローラーのアンインストール
  4. xoBlosコントローラー v1.9.x 以降のインストール
  5. Web アプリケーションファイルの入替
  6. DB作成(定義更新)スクリプトファイルの解凍
  7. 構成ファイルの設定値の復元
  8. データベース定義の更新
  9. 新バックグラウンドサービスの登録

となります。